ミディアムクリーニングの方法
プリントヘッドは、インクを吐出する重要な部品です。定期的かつ適切なメンテナンスが必要です。ノーマルクリーニングでドット抜けなどが直らないときは、より強力なミディアムクリーニングを行って、プリントヘッドの詰まりを解消してください。
重要
ミディアムクリーニングは、ノーマルクリーニングよりもインクの消費量が多いより強力なクリーニングです。
メモ
ミディアムクリーニングを実施する前に印刷対象物をセットアップすると、ミディアムクリーニングのメニュー画面にクリーニング後、テストプリントを行う。が表示されます。この設定をオンにすると、ノズル抜けテストの操作をしなくても、ミディアムクリーニング終了後にテストプリントが実施されます。
手順
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テストプリントの結果を見て、ドット抜けやドットよれのあるグループを確認する。
〔A〕の文字から〔B〕の文字までの間が、Aグループ。〔B〕の文字から右のすべてがBグループです。
メモテストプリントの結果がわかりにくいときは
明るい場所で視線を変えながら結果を確認してください。光の反射を利用して目視が可能です。
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ノズル抜けテストをタップする。
- クリーニングをタップする。
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ミディアムクリーニングをタップする。
以下の画面が表示されます。
- クリーニングするプリントヘッドのグループを選択する。
- 実行をタップする。
クリーニングを開始します。画面上部のステータスバーに、作動中の内容とその作業の残り時間(目安)が表示されます。
作業が終わると、ステータスバーがもとの表示に戻ります。
をタップする。
- テストプリントをタップする。
- ノズル抜けテストを選択して、実行をタップする。もう一度テストプリントを行って、ドット抜けやドットよれが無くなったか確認します。メモ
ご使用になる印刷対象物の色によっては、ホワイトインクのテストパターンを確認しにくい場合があります。
ホーム画面で
ノズル抜けテストをタップしたのちに、 の順に選択して をタップすると、ホワイトインクの下地を黒にするため、ホワイトインクが確認しやすくなります。
ホワイトインクを搭載していない機体の場合は、ノズル抜けテスト(下地:黒)は表示されません。
メモ-
ドット抜けやドットよれが無くならなかった場合は、もう一度ミディアムクリーニングを行ってください。
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ミディアムクリーニングを数回行ってもドット抜けやドットよれなどが直らないときは、パワフルクリーニングを行ってください。
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