メディア設定を一括で変更する

手順
  1. 一括メディア設定を開始する。
    1. 設定を変更するメディアをセットアップする。
    2. Panel_Icon_Menu をタップする。
    3. メディア設定 - 一括メディア設定をタップする。
  2. ヒーター温度を変更する。
    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。
    1. ヒーターパワーがオン:Panel_Icon_Toggle_ONになっていることを確認する。
    2. Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、フロントヒーターの温度を変更する。
      温度が高すぎるとメディアがしわになったり、変質したりします。
    3. 保存して次へをタップする。
  3. ヘッド高さ設定を変更する。
    変更しない場合は、次へをタップしてください。
    1. 変更をタップする。
      プリントヘッドキャリッジが操作できる位置まで移動します。
    2. フロントカバーを開ける。
    3. 高さ調整レバーでプリントヘッドの高さを変更する。
      MG2_HeadHeight
      位置操作パネルの表示説明
      A低い通常は低いに設定してください。
      B中間印刷時にしわになったりプラテンから浮き上がったりするメディアの場合は、中間に設定してください。
      C高い中間にしても印刷時にしわになったりプラテンから浮き上がったりする場合は、高いに設定してください。
    4. 次へをタップする。
  4. メディア吸着力設定を変更する。
    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。
    1. Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして値を変更する。
      0~100 %主に薄いフィルムでコシがなくスムーズに移動しにくいメディアでは、値を小さくする(吸着力を弱める)とスムーズに移動するようになることがあります。
      オートメディア幅に最適な吸着力に自動調整されます。
    2. 保存して次へをタップする。
  5. メディアはり付き防止を変更する。
    プラテンに貼り付きやすいメディアを使うときに、メディアをはがす動作を行ってから印刷開始するように設定します。この設定により、メディア詰まりを避ける効果があります。ただし、メディアをはがす動作が原因で、メディア送りが不安定になることがあります。特に必要のない限り、このメニューは無効に設定してください。

    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. 有効または無効を選択する。
    2. 保存して次へをタップする。
  6. ミドルピンチ自動昇降を変更する。
    引き戻し印刷やプリント&カットのときにミドルピンチローラーが自動的に上昇する設定を変更します。

    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. 有効または無効を選択する。
    2. 保存して次へをタップする。
  7. ノズル抜けテスト - 出力開始位置を変更する。

    変更しない場合は、次へをタップしてください。

    1. 出力開始位置 - 変更 をタップする。
    2. Panel_Icon_LeftArrow をタップする。
    3. Panel_Icon_UpArrow Panel_Icon_DownArrow Panel_Icon_LeftArrow Panel_Icon_RightArrow をタップして、カッターの中心をベースポイントにしたい位置に移動する。
    4. 位置が決まったら、ここをベースポイントに設定をタップする。
    5. 次へをタップする。
  8. 詳細送り補正(手動)を変更する。
    印刷面に入った帯状の「すじ」を目立たなくするように補正します。

    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. テストプリントの実行をタップする。
      テストパターンの印刷を開始します。
    2. 印刷したテストパターンを確認し、Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして補正値を変更する。
      「」が指している図形が現在の補正値です。上下の四角形のすき間や重なりが最も小さいものを選んでください。下図の場合は、「-0.40」を選びます。連続する値のどちらか迷う場合は、中間の数値を指定してください。

      5-5-04-1
      メモ
      • テストパターンが見にくい場合は、メディア送りの Panel_Icon_UpArrow Panel_Icon_DownArrow をタップして見やすい位置までメディアを移動してください。
      • 手元で確認したい場合は、シートカットの実行をタップしてメディアを切り離すこともできます。
    3. 保存をタップする。
      入力した補正値が保存されます。
    4. テストプリントの実行をタップする。
      テストパターンをもう一度印刷します。
    5. テストパターンを確認し、調整が成功したかどうか確認する。
      「」が指している図形(=現在の補正値)が、すき間と重なりが最も小さいことを確認してください。すき間と重なりが小さい図形が他にある場合は、補正値を再設定してください。
    6. 調整が成功したら、保存して次へをタップする。
  9. 詳細メディアギャップ補正(手動)を変更する。
    プリントヘッドから吐出するインクの着弾位置を調整します。

    変更しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. テストプリントの実行をタップする。
      テストパターンの印刷を開始します。
    2. 印刷したテストパターンを確認し、Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップしてNo.1とNo.2の〔H1〕の補正値を変更する。
      3本の縦線の“ずれ” が最も少ない値を選びます。下図の場合、No.1とNo.2の〔H1〕は「+5」を選びます。連続する値のどちらか迷う場合は、中間の値にしてください(補正値は「0.5」ずつ設定できます)。

      Ink landing test print
      メモ
      • テストパターンが見にくい場合は、メディア送りの Panel_Icon_UpArrow Panel_Icon_DownArrow をタップして見やすい位置までメディアを移動してください。
      • 手元で確認したい場合は、シートカットの実行をタップしてメディアを切り離すこともできます。
    3. 保存をタップする。
      入力した補正値が保存されます。
    4. テストプリント - 実行をタップする。
      テストパターンをもう一度印刷します。
    5. テストパターンを確認し、調整が成功したかどうか確認する。
      すべての補正値において、「」が指している3本の縦線(=現在の補正値)の“ずれ”が最も少ないことを確認してください。“ずれ”が小さい縦線が他にある場合は、補正値を再設定してください。
    6. 調整が成功したら、保存して次へ をタップする。
  10. カッター調整を行う。
    カッターの圧力、移動速度、刃先補正量などを、メディアの性質やカットする形状に合わせて、細かく設定できます。

    調整しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. テストカットの実行をタップする。
      テストパターンがカットされます。
    2. テストカットの結果を確認する。
      2つの図形が別々にはがれ、台紙にカッターの跡(赤線)が残り、かつ台紙が切れていない状態であることを確認する。


      確認項目判定設定項目調整
      形を確認する。形がゆがんでいる。カット速度小さくする
      円をはがす。四角形が一緒にはがれる。カッター圧大きくする
      部分的な切り残しがある。カット速度小さくする
      四角形をはがす。うっすらと台紙にカッターの跡がある。カッター圧そのまま
      カッターの跡がわからない。大きくする
      カッターの跡が深すぎる、台紙まで切れている。小さくする
      はがした四角形の形を確認する。


      角に丸みやツノが無いカッターオフセットそのまま


      角がとれて丸くなっている大きくする


      角にツノができている小さくする
    3. Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、各設定を変更する。
      設定項目設定内容出荷時設定
      カッター圧カッターの圧力を設定します。50 gf
      カット速度カッティングの速度を設定します。30 cm/s
      カッターオフセット

      カッターの刃先補正量を設定します。カッターに記載のオフセット値を入力してください。

      付属品のカッターのオフセット値は0.250 mm です。

      0.250 mm
      UP移動速度カッティング中のカッターの空送り速度(1つのカット線をカッティング後、次のカット線をカッティングするためにカッターが移動するときの速度)を設定します。空送り中に、メディアが浮き上がりカッターがメディア表面を傷つけるような場合には、速度を落としてください。30 cm/s
    4. テストカットと調整を繰り返し、最適な値に調整する。
    5. 保存して次へをタップする。
  11. マルチセンサー調整を行う。
    メディアの特性(反射性や色など)によって、メディアの幅が読み取れないことがあります。そのような場合は、メディアを読み取るセンサーを補正します。

    調整しない場合は、次へをタップしてください。

    1. 実行をタップする。
    2. 調整結果に応じて以下を実施する。
      • 操作パネルに成功と表示されている場合は、次の手順に進んでください。
      • 操作パネルに失敗と表示されている場合は、以下の原因が考えられますので、対策を施したうえでマルチセンサー調整をやり直してください。
        原因対策

        プリンターを設置している部屋、またはプリンター周辺の照明が明るすぎる。

        部屋の照明を調整してください。

        何等かの理由で補正に失敗した。マルチセンサー調整をやり直してください。

        メディアの特性(反射性や色)により、クロップマークが認識できない。

        クロップ&カットをする場合は、以下をお試しください。
        印刷直後のメディアがあたるなどして、マルチセンサーにインクがついた。お買い上げの販売店または当社コールセンターまでご連絡ください。
    3. 次へをタップする。
  12. プリント&カット位置調整を行う。
    印刷とカッティングを連続して行った場合に、印刷とカッティングが微妙にずれた場合の補正方法です。

    調整しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. テストプリント1 (ズレの有無)の実行をタップする。
      テストプリント1がプリント&カットされます。テストパターンはメディアの両端に1箇所ずつ出力されます。
      メモ

      メディアが傾いていると、両端で位置がずれてしまいます。テストパターンを両端に印刷することで、メディアの傾きによるずれも調整できます。

    2. テストプリント1の結果を確認する。
      プリント位置(塗りつぶし)とカット位置(赤線)のずれを確認してください。下図は、プリント位置とカット位置がずれた状態です。

      Fはメディアの送り方向(FEED方向)、Sはプリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)を示しています。



      プリント位置とカット位置が合っている場合は、調整は必要ありません。保存して次へをタップしてください。

      プリント位置とカット位置がずれている場合は、次の手順に進んでください。

    3. テストプリント2 (補正値決め)の実行をタップする。
      テストプリント2がプリント&カットされます。
    4. テストプリント2の状態から補正値を確認する。

      カッティングライン(A)と補正値目盛りの交点(B)が補正値です。下図の場合、補正値は「-0.3」です。

      メディアの送り方向(FEED方向)、プリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)それぞれを確認してください。



    5. メディアの送り方向(FEED方向)とプリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)の補正値を設定する。
      1. 補正値(Feed)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、メディアの送り方向(FEED方向)の補正値を設定する。
      2. 補正値(Scan)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、プリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)の補正値を設定する。
    6. 保存をタップする。
      補正値が保存されます。
    7. テストプリント1 (ズレの有無)の実行をタップする。
      テストプリント1がプリント&カットされます。印刷とカット線が合っていれば調整完了です。さらに調整が必要な場合は、補正値(Feed)と補正値(Scan)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップしてプリント&カットの位置を微調整し、保存してください。
    8. 保存して次へをタップする。
  13. クロップカット位置調整を行う。

    クロップマーク印刷とカットを実施して、位置のずれがないかを確認します。ここでは、簡易的にクロップマーク印刷後にメディアを取り外さず、クロップマークを読んでテストカットを行います。

    実際の作業と同じ条件にするため、クロップマークだけを印刷した後にメディアを取り外し、もう一度メディアを取り付けてからカットのテストを行うクロップ/カット分離テストもできます。この設定方法は、クロップ印刷とカットのずれを補正する(クロップ&カット分離テスト)を参照してください。

    調整しない場合は、保存して次へをタップしてください。

    1. クロップ/カット分離テストの Panel_Icon_Toggle_ON をタップしてオフにする。
    2. テストプリント1 (ズレの有無)の実行をタップする。
      テストプリント1がプリント&カットされます。テストパターンはメディア上に1つ出力されます。
    3. テストプリント1を確認する。
      プリント位置(塗りつぶし)とカット位置(赤線)のずれを確認してください。下図は、プリント位置とカット位置がずれた状態です。

      Fはメディアの送り方向(FEED方向)、Sはプリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)を示しています。



      プリント位置とカット位置が合っている場合は、調整は必要ありません。保存して次へをタップしてください。

      プリント位置とカット位置がずれている場合は、次の手順に進んでください。

    4. テストプリント2 (補正値決め)の実行をタップする。
      テストプリント2がプリント&カットされます。
    5. テストプリント2の状態から補正値を確認する。

      カッティングライン(A)と補正値目盛りの交点(B)が補正値です。下図の場合、補正値は「-0.3」です。

      メディアの送り方向(FEED方向)、プリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN方向)それぞれを確認してください。



    6. メディアの送り方向(FEED 方向)とプリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN 方向)の補正値を設定する。
      1. 補正値(Feed)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、メディアの送り方向(FEED 方向)の補正値を設定する。
      2. 補正値(Scan)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップして、プリントヘッドキャリッジの移動方向(SCAN 方向)の補正値を設定する。
      3. 保存をタップする。

        補正値が保存されます。

    7. テストプリント1 (ズレの有無)の実行をタップする。
      テストプリント1がプリント&カットされます。印刷とカット線が合っていれば調整完了です。さらに調整が必要な場合は、補正値(Feed)と補正値(Scan)の Panel_Icon_Minus Panel_Icon_Plus をタップしてプリント&カットの位置を微調整し、保存してください。
    8. 保存して次へをタップする。
  14. オーバーカットを変更する。
    有効に設定すると、カット線の外枠の角部分を少し長めにカットして、角をきれいにカットします。

    変更しない場合は、保存して次へをタップする。

    1. 有効または無効をタップする。
    2. 保存して次へをタップする。
  15. 印刷時の動作幅を変更する。
    プリントヘッドキャリッジの動く幅を必要最小限にすることで出力時間を短縮します。メディアの幅がせまいときや出力データの幅がせまいときに効果があります。

    変更しない場合は、保存して終了をタップする。

    1. 印刷時にプリントヘッドキャリッジが動く範囲を指定する。
      出力データ幅プリントヘッドキャリッジの動く範囲を出力データに合わせます。必要最小限の動きになり、最も速い出力が期待できます。ただし、メディアの移動速度が一定ではなくなりますので、色がむらになることがあります 。
      メディア幅プリントヘッドキャリッジの動く範囲をメディアの幅に合わせます。
      全幅プリントヘッドキャリッジが機体の端から端まで動きます。メディアの移動速度が常に一定になり、最も安定した出力結果になります。
    2. 保存して終了をタップする。
  16. Panel_Icon_Homeをタップする。
    ホーム画面に戻ります。