インクミスト(インク飛沫)を低減する 印刷条件(低温時や静電気の起きやすい状態など)によっては、インクミスト(印刷時に出るインクの飛沫)が多くなり画質に悪影響が出ることがあります。そのような場合に、キャリッジファンの回転を弱くすることで、症状を改善できる場合があります。手順[MENU]を押す。 [▼]を押して、以下の画面を表示する。 [▶]を1回、[▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。[▶]を押して、以下の画面を表示する。[▲][▼]を押して項目を選択する。 〔ミストキュウチャク セッテイ〕 説明 〔キョウ〕(出荷時設定) キャリッジファンを高速で回します。 〔チュウ〕 キャリッジファンを中速で回します。 〔ジャク〕 キャリッジファンを低速で回します。 〔オフ〕 キャリッジファンを回しません。 [ENTER]を押して決定する。[MENU][◀]の順に押して、もとの画面に戻る。メモ: 症状の改善具合は気温や印刷対象物の種類によって左右されますので、印刷状態を確認しながら設定調整してください。ただし、キャリッジファンはインクのプリントヘッド表面への滞留を予防するためのものなので、弱くするとドット抜けが起きやすくなります。したがって、〔チュウ〕〔ジャク〕〔オフ〕に設定した場合は、こまめにノーマルクリーニングを実施するようにしてください。また、〔インサツチュウクリーニング〕の設定もドット抜け防止の効果があります。