6. テストプリントを実施する

手順
  1. 1日の作業開始前の場合は、ホワイトインクカートリッジだけを抜き、50回(20秒程度)振って再び差し込む。
    インクの成分がよく混ざるように、インクカートリッジを両端5 cmの振り幅で水平に振ります。


    ご注意:

    ホワイトインクは成分が沈殿しやすい性質を持っています。インクの成分が沈殿していると、正常な色で印刷ができません。放置すると沈殿した成分が固まり、故障などのトラブルの原因になります。

  2. [FUNCTION]を押す。
  3. テストプリントのメニューを表示する。
    • 〔テスト プリント〕

      [▶]を押して、以下の画面を表示する。

      テストプリント用の用紙が白色の場合、白インクの確認がしにくいです。透明な用紙へ印刷することをおすすめします。


    • 〔テスト プリント2〕

      [▶][▼]の順に押して、以下の画面を表示する。

      白インクの下地を黒にするため、白色用紙でも白インクを確認しやすいです。ただし、〔テスト プリント〕よりも印刷に時間がかかります。


  4. [ENTER]を押す。
    テストパターンの印刷を開始します。
  5. テストパターンにドット抜けやドットよれがないか確認する。
    ブロックに欠けがあると、ドット抜けの状態です。ブロックに崩れや傾きがあると、ドットよれの状態です。
    下図は、〔テスト プリント2〕のテストパターンです。


  6. フロントカバーを開けた場合は、フロントカバーを閉じる。
    ドット抜けやドットよれが無い場合は、この作業は終了です。[FUNCTION]を押して、もとの画面に戻ってください。
    メモ:

    連続してテストプリントを行う場合は、2回目以降のプリント位置を1回目のプリント位置に対して〔タテ〕(縦に並べて印刷)にするか〔ヨコ〕横に並べて印刷)にするか設定できます。