Step 1:手動でツールマークデータを作成する
CutStudio、Adobe Illustrator、CorelDRAW以外のソフトウェアでツールマークデータを作成します。
アプリケーションソフトウェアでイラストに追加してツールマークを描くときは、カットに必要な余白を考慮して位置を設定します。
ここではサンプルデータを使用して、手動でツールマークデータを作成する方法を説明します。- サンプルデータ:
- CutStudioのインストール先のフォルダ(通常はCドライブの フォルダー)にあるSample.bmp
手順
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ツールマークを描く。
ツールマークの形状に決まりはありませんが、下図のように角がある図形を使うと位置を合わせやすくなります。
また、カッティング原点は左下になります。原点のツールマークは、他のツールマークと区別できるようにしておくとよいでしょう。
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余白を確保する。
送り量が多い(シート長が長い)シートのときは、左右の余白をそれぞれ25 mm()程度、シートの送り方向の手前の余白を20 mm()、奥の余白を50 mm()程度確保することをおすすめします。
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ツールマーク間の距離(幅:W、長さ:L)をメモする。
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オフセット値をメモする。
お使いのソフトウェアの原点(X、Yがともに0の点)を確認し、原点()と左下ツールマークとの距離(w、l)をメモしてください。
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ツールマークのカット領域内にイラストを配置する。