クロップマークが読みとれないとき、エラーメッセージを表示し動作を停止します。
このとき操作パネルのキーをどれか一つ押してください。一旦シートを取り外し、以下の内容を確認してから取り付け直してください。
「いろいろなタイプのシートを使う」を参照して、正しい位置に取り付けてください。
模様や色がついているとクロップマークを検出できません。
また白色でも光沢の強いシートはクロップマークを検出できないことがあります。
折り目やしわがついているシートを使うとクロップマークが読み取れないことがあります。折り目やしわを伸ばしてから、もう一度シートを取り付けなおしてください。
それでも読み取れない場合は、折り目やしわのない新しいシートを用意して、印刷から作業をやり直してください。
クロップマークの色を黒にし、濃度を100% に指定して印刷し直してください。
クロップマークを、直径10 mm の真円にします。
本機では決められた形以外のクロップマークは検出できません。
「余白 / クロップマーク間の距離設定」を参照して、クロップマークを正しい位置に配置してください。
クロップマークを使うときは[カイテン]メニューを必ず[0ド]に設定してください。
[90ド]にするとクロップマークを読み取れなくなります。
カッティングキャリッジのセンサーに直射日光や室内照明が当たると、クロップマークを検出できないことがあります。直射日光や室内照明が当たらないように本体の設置場所を変えてください。
以上の内容を実行しても解決されない場合
「ツールモード」で位置合わせを行ってください。
次の場合、クロップマークを検出できません。
・左右のクロップマークがキャリッジの移動方向に対して 5度以上傾いている
・シート送り方向に 20 mm 以上ずれている
ソフトウェアで指定した距離を本機に正しく入力してください。
クロップマークの中心点を結ぶ線の角度が 90 度でないとクロップマークは読みとれません。また、シート送り方向のクロップマーク間の距離が、500 mm 以上あるときも読みとれません。
印刷するときに、サイズを拡大/縮小すると、カットするときにクロップマークが読みとれません。倍率は100%に指定して印刷してください。