カス取り枠を設定する
長さや幅が数メートルになる大きなカットジョブを出力するときや、カットデータが複数あるジョブを出力するとき、出力後のカットデータを扱いやすくするため「カス取り枠」を設定します。カッティング中にカットデータの周りに長方形のカス取り枠が作成され、カットデータを取りやすくします。さらに、カス取り枠に「カス取り線」を設定すると、データの不要なシート部分を取り除きやすくなります。複雑な図形や大きなジョブに設定してください。
手順
- GreatCut-Rを起動する。
-
GreatCut-Rの作業画面にカット線を含むカットデータを表示する。
- GreatCut-R形式ファイル:
- 開くをクリックする でカットデータを選択し、
- その他のファイル:
- 開くをクリックする でカットデータを選択し、
メモ GreatCut-RでCorelDRAW形式ファイルをインポートできません。CorelDRAWで対象のカットデータを開き、メニューバーに表示されるをクリックしてください。 - GreatCut-R形式ファイル:
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をクリックする。機器へ出力ウィンドウが開きます。
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カス取り枠との距離をオンにして、カットデータからの距離を入力する。
メモ プレビューをクリックすると、カットデータにカス取り枠(青い点線)が追加されていることを確認できます。 -
「カス取り線」を設定する場合は、以下のいずれかの方法で挿入する。
カス取り枠内に赤の点線でカス取り線が追加されます。
- カス取り線をカス取り枠内に均等に配置する:
- ***で出力ウィンドウで およびカス取り(縦線)をクリックします(クリックするごとにカス取り枠を均等に分割するカス取り線が縦または横に挿入されます)。
- 任意の位置にカス取り線を配置する:
- カス取り枠の上にカーソルを重ねると、カーソルの形が両矢印になります。この状態でマウスを任意の位置にドラッグします。
- 作成されたカス取り線の上にカーソルを重ねるとカーソルの形が両矢印になります。この状態でカストリ線をドラッグすると任意の位置に移動できます。
メモ 「カス取り線」は機器へ出力ウィンドウでカス取り枠との距離をオンにしている場合に設定できます。
- カス取り線をカス取り枠内に均等に配置する:
- ***で出力ウィンドウで出力を押して、カッティングマシンにジョブを送信する。