ベースポイントを設定する

セットしたメディアへの出力エリアを決めるために、ベースポイントを設定します。

ベースポイント()とは、出力エリア()の右端を指します(:メディアの送り方向、:プリントヘッドキャリッジの移動方向)。ベースポイントを設定しなくても出力はできますが、出力エリアを定めることでメディアを無駄なく使ったり、狙った場所に印刷したりできます。

印刷後は初期状態に戻りますので、1ページごとにベースポイントを設定してください。



メモ
  • テストパターンの場合、左右の位置は初期状態に戻りません

手順
  1. Panel_Icon_Home をタップする。
  2. Panel_Icon_UDLR 移動 をタップする。
    移動画面が表示されます。
  3. 以下のようにベースポイントを設定する。
    フィード方向(前後)の印刷開始位置 スキャン方向(左右)の印刷開始位置
    Panel_Icon_UpArrow Panel_Icon_DownArrow でメディアを動かしてフィード方向を調整します。メディアクランプの穴位置がフィード方向の開始位置です。 Panel_Icon_LeftArrow Panel_Icon_RightArrow でサブキャリッジを動かしてスキャン方向を調整します。右側面にあるベースポイントマークがスキャン方向の開始位置です。

    AP-640_SetBasepoint_Feed


    AP-640_SetBasepoint_Edge

  4. 位置が決まったら、ここをベースポイントに設定をタップして決定する。
    ベースポイント位置が更新され、ホーム画面に戻ります。
    メモ ベースポイント位置が更新されると、下図のアイコンがホーム画面に表示されます。
    Basepoint_set_icon