横すじを軽減する(送り補正機能)
帯状の「すじ」のことを、「横すじ」や「バンディング」と呼びます。
はじめにテストパターンを印刷し、補正値を決めて入力します。補正値を入力したら、あらためてテストパターンを印刷して補正結果を確認してください。テストパターンの印刷と補正値の入力を何度かくり返し、最適な補正値を探してください。
手順
- [MENU]を押す。
- [▼]を何回か押して、以下の画面を表示する。
- [▶]を押して、以下の画面を表示する。
-
[ENTER]を押す。
テストパターンの印刷を開始します。
- 印刷が完了したら[▼][▶]の順に押して、以下の画面を表示する。
-
印刷したテストパターンを見て、補正値を決める。
「
」が指している図形が現在の補正値です()。上下の四角形のすき間()や重なり()が最も小さいもの()を選んでください。下図の場合は、「-0.40」を選びます。連続する値のどちらか迷う場合は、中間の数値を指定してください。
- [▲][▼]を押して補正値を選択する。
- [ENTER]を押して決定する。
- [◀][▼]を押して、以下の画面を表示する。
-
[ENTER]を押す。
テストパターンの印刷を開始します。
- テストパターンを確認し、調整が成功したかどうか確認する。「
」が指している図形(=現在の補正値)が、すき間と重なりが最も小さいことを確認してください。すき間と重なりが小さい図形が他にある場合は、補正値を再設定してください。
- 調整が成功したら、[MENU]を押してもとの画面に戻る。メモ
出荷時設定:0.00%
ソフトウェアRIPによっては、この補正をソフトウェアRIPで設定する(たとえば、メディア種類を選ぶ)ことができます。ソフトウェアRIPで設定したときは、プリンター本体側の設定は無視されソフトウェアRIPの設定が優先されます。