環境設定

使用環境に合わせて、本機の動作設定を変更します。


UtilityMenu_Preferences

メディアエッジ検出方法の変更

メディアの前端と後端を検出するかどうかを設定します。メディアの端を検出できない透明なメディアを使用するときは、この設定をオフにすることで端を検出せずにメディアをセットアップすることができます。

メディアクランプ位置の変更

メディアを機体にセットするときに、右メディアクランプの位置を変更するためのメニューです。メディアがセットアップされているときは使用できません。

実行をクリックすると、プリントヘッドキャリッジが左側に移動して、右メディアクランプの位置を調整することができるようになります。

詳細は右メディアクランプの位置を調整するを参照してください。

メディア残量管理の変更

セットアップしたメディアの残量を設定することで、ユーティリティのホーム画面にメディア残量を表示できます。

メディア残量印刷を行う実行をクリックすると、メディアの残量を印刷します。

セットアップ時の斜行矯正補助の変更

オンにすると、メディアをセットアップするときに音や自動吸着ファンの動作により、メディアが斜めに取り付けられないように補助します。

ノズル抜けテスト印刷位置の変更

テストパターンの印刷を縦に並べて印刷するか、横に並べて印刷するかを設定します。

印刷中クリーニングの変更

印刷中に行うクリーニングの頻度を以下のいずれかから選択します。

  • しない
    • 印刷中に自動クリーニングを実施しません。
  • ページ単位
    • 印刷を開始する前に、毎回自動クリーニングを実施します。
  • 定期(ジョブ優先)
    • 印刷中にクリーニングをせず、次の印刷を開始する前に自動クリーニングを実施します。
  • 定期(時間優先)
    • 設定した時間ごとに、自動クリーニングを実施します。

定期(ジョブ優先)または定期(時間優先)を選択した場合は、前回のクリーニングから次のクリーニングまでの間隔を設定します。

待機時ヒーター温度の変更

メディアがセットアップされていないときのヒーターの温度を設定します。

プルダウンメニューから設定を変更できます。

出力時先送りの変更

オンにすると、カッティングなどメディアが引き出されるときに、メディアが無理に引っ張られないようにメディアを先送りします。

カット設定優先度の変更

本機とソフトウェアとで、どちらのカット設定を優先するかを設定します。

インク循環間隔の変更

色ムラを防ぐためにホワイトインクを循環する頻度を設定します。

メモ

インク循環間隔の変更は、ホワイトインク搭載機のみ表示されます。

スリープ時間の変更

スリープモード(省電力機能が働く状態)になるまでの時間を設定します。

日時の変更

ノズル抜けテストやプリント&カット位置調整など、テストプリントに印刷される日時を変更します。

設定値の初期化

設定値を工場出荷状態に戻す実行をクリックすると、単位設定以外のすべての設定を工場出荷時の設定に戻します。

初回起動時に設定した調整値を初期化する実行をクリックすると、初期設定時の補正値と調整値をクリアします。
メモ

初回起動時に設定した調整値を初期化するは、サブ電源がオフのときのみ有効となります。