カッティング/プリント&カット用データの作成

VersaWorksを使う場合は、VersaWorks のヘルプを参照してください。

作図用アプリケーションソフトを使う場合
動作確認済みアプリケーションソフトウェア
  • Adobe Illustrator CS6以降
  • CorelDRAW X3以降

1. BN-20ドライバーがカッティングラインとみなす色を設定する

手順
  1. BN-20ドライバーの印刷設定ダイアログを表示する。BN-20ドライバーの印刷設定ダイアログの表示方法
  2. プリンタ制御タブのカッティング設定カット線の色のボタンをクリックする。
    色の設定ダイアログが開きます。
    BN-20A_DriverPreCut_02
  3. 色の作成をクリックする。
    色の設定ダイアログが広がって、色の作成ができるようになります。
    BN-20A_DriverCutLine
  4. 赤(R) 緑(G) 青(B)に任意の値を入力する。
    ここで入力した値で指定された色を、BN-20ドライバーがカッティングラインとみなして出力します。
    BN-20A_DriverPreCut_03

2. 印刷データを作成する

手順
  1. 作図用アプリケーションソフトウェアを使って印刷データを作成する。
    メモ: ドキュメントのカラーモードはRGBに設定してください。CMYK モードにすると出力のときにCMYK からRGB へ変換されるため、カッティングラインとして指定した色(RGB 値)が変わってしまうことがあります。

    このとき、ドライバーでカッティングラインとして指定した色とアプリケーションソフトウェアから出力される色が異なるため、カットできないことがあります。

  2. カッティングラインにしたい部分に、手順1. - 4で設定したRGB値を指定する。
    印刷したい部分の色と手順1. - 4で設定した色が重複してしまう場合は、手順1. - 4からやり直してください。
  3. カッティングラインの線幅を、次のように指定する。
    メモ: 指定外の太さの線は、カッティングできないことがあります。
    • Adobe Illustrator:0.001 pt
    • CorelDRAW :極細線