熱に強いメディアを無駄なく使用する
本機は、印刷後にドライヤーを通過するまでメディアを送ってインクを乾燥させます。一度ドライヤーにあたった部分は変形や変質などのダメージを受けて印刷品質の低下を招くため、通常は印刷せずに余白として残します。
ただし、熱に強いメディアについては熱による影響が少ないため一度ドライヤーにあたった部分までメディアを引き戻して印刷するように設定できます。この設定をする場合は、お使いのメディアでテストプリントをし有効な印刷品質かを確認してください。
手順
- メディアをセットする。
- をタップする。
- をタップする。
-
有効を選択する。
有効 印刷後にドライヤーまでメディアを送り出して乾燥したあと、引き戻して次の印刷を開始します。 無効 印刷後にドライヤーまでメディアを送り出して乾燥したあと、つづけて次の印刷が開始します。印刷終了位置から次の印刷開始位置までの余白は420 mm に設定されます。 - 保存をタップして決定する。
-
をタップして、もとの画面に戻る。
メモ
出荷時設定: 無効
重要 本機能を有効にしたときは、印刷品質に関わる以下のことを必ず確認してください。-
引き戻したあとにメディアにしわが発生していたり変形したりしていないか
しわが発生している場合は、本機能を無効にし、これ以上引き戻さないでください。メディアが詰まる原因になります。
- 印刷したあとに画質が劣化していないか
-