長期間使わないときの処置
長期間使わないときは、次の事項を守ってください。
重要
- メイン電源をオフにしないでください。プリンターが故障する恐れがあります。
- 通電を維持できない場合は、事前にお買い上げの販売店までお問い合わせください。
- ドライヤーの電源はオフにしてください。
- 廃液ボトルをあらかじめ空にしておく
長期間使用しないことがわかっているときは、廃液ボトルを空にしておいてください。本機はメイン電源をオンにしておくと、自動メンテナンスを定期的に行って廃液を排出します。月に一度は廃液がいっぱいになっていないか確認してください。
- インク、洗浄液は空にしない
定期的に実施する自動メンテナンスでは、インクと洗浄液の排出を伴います。残量が十分あるインクパウチをセットし、洗浄液は1か月に1度、Fullまで補充しておいてください。インク、洗浄液が空だと自動メンテナンスを実施できなくなります。
- 温度と湿度を一定に保つ
使っていないときでも、温度5〜40 °C、湿度20〜80 %(ただし結露のないこと)を保ってください。高温になりすぎると、インクが変質して故障の原因となります。低温になりすぎると、インクが凍ってプリントヘッドを破損する原因となります。
- 1か月に1度はサブ電源をオンにする
月に1度はサブ電源をオンにしてください。電源が入ると、プリントヘッドの乾燥を防ぐ動作などを自動で行います。長期間放置するとプリントヘッドが壊れることがありますので、必ず実施してください。
- 定期的にノズルチェックをする
テストプリントを実施し、吐出不良があった場合はプリントヘッドクリーニングを行ってください。クリーニングが終わったら再度テストプリントを実施し、プリントヘッドが正常に動作していることを確認してください。
- 定期的にプリントヘッド周りを清掃する
プリントヘッドキャップとその周辺、またノズルガードの清掃をしてください。