起動タイマーを設定する

設定した時刻に本機の起動が完了するように、タイマーを設定することができます。
ポイント:
  • 設定前に日付と時刻を設定しておく必要があります。設定方法については、本項末尾の「関連項目」を参照してください

  • タイマーは、次回の起動日時を設定します。定期的な起動時刻を設定することはできません

  • タイマーは、設定を入力した時刻の10分後から3日後の23:50まで設定することができます

    • タイマーの「分」設定は00分から10分単位です。また10分以内の設定はできないため、最短設定時間は次の例のようになります

      設定入力日時 12月3日 17:33
      タイマー設定可能期間 12月3日 17:50 ~ 12月6日 23:50
  1. FUNCTIONを押す。
  2. を押して、以下の画面を表示する。


  3. を2回押して、以下の画面を表示する。


  4. 起動が完了する日と時刻を設定する。
    1. を押して「日」を設定する。
    2. を押す。
    3. を押して「時」を設定する。
    4. を押す。
    5. を押して「分」を設定する。
    6. を押す。
    カーソル(アンダーライン)のある数字が設定対象です。を使って、「日」「時」「分」を行き来することができます。
    メモ:

    起動タイマーは「日」「時」「分」を設定します。設定入力日が月末の場合は、3日以内で翌月の日を設定することができます。

  5. ENTERを押して決定。
  6. 以下の画面が表示されたら、を押して起動が完了にする前に実施する動作を設定する。
    タイマー設定した時刻までに、ここで設定した動作を実施したうえで、起動が完了します。


    カイシ ドウサ 説明
    ナシ 起動前に何も動作しません。
    ジュンカン ホワイトインクを循環することでインクの沈殿を解消し、濃度を回復する動作です。
    クリーニング ノーマルクリーニングを実施します。
    ジュンカン+クリーニング ホワイトインクを循環することでインクの沈殿を解消し、濃度を回復する動作を実施した後、ノーマルクリーニングを実施します。
    メモ:

    「ジュンカン」を実施する場合、機体の状態によって所要時間が異なるため、起動が完了するまでに数分の誤差が生じることがあります。

  7. ENTERを押して決定。
    サブ電源がオフになります。
    次回起動するまで、操作パネルのキーボタンが順番にゆっくりと点滅します。
    重要:

    サブ電源がオフになった後、操作パネルのキーボタンが消灯したままの場合は、タイマーをセットできていません。やり直してください。

    メモ:

    サブ電源がオフになる前に以下のメッセージが表示された場合は、メッセージにしたがって作業を実施してください。

    メッセージ 説明






    メッセージにしたがって該当するカバーを閉じてください。カバーを閉じると、自動的にサブ電源がオフになります。


    ホワイトインクのカートリッジを抜き取り、両端5 cmの振り幅で50回(20秒程度)振ってから、カートリッジを差し込んでください。その後[ENTER]を押すと、サブ電源がオフになります。
    メモ:
    • 設定した起動時間よりも前にサブ電源ボタンをオンにすると、起動タイマーは解除されます。起動タイマーを有効にするには、もう一度セットしなおしてください。

    • 設定した起動時間になったとき、フロントカバーが開いていたり、インクカートリッジが適切に挿入されていなかったりすると、エラー状態となって起動できません。