6 テストプリントを実施する
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1日の作業開始前の場合は、ホワイトインクカートリッジだけを抜き、50回(20秒程度)振って再び差し込む。
インクの成分がよく混ざるように、インクカートリッジを両端5 cmの振り幅で水平に振ります。
ご注意:ホワイトインクは成分が沈殿しやすい性質を持っています。インクの成分が沈殿していると、正常な色で印刷ができません。放置すると沈殿した成分が固まり、故障などのトラブルの原因になります。
- FUNCTIONを押す。
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テストプリントのメニューを表示する。
テストプリント
▶を押して、以下の画面を表示する。
テストプリント用の用紙が白色の場合、白インクの確認がしにくいです。透明な用紙へ印刷することをおすすめします。
テストプリント2
▶▼の順に押して、以下の画面を表示する。
白インクの下地を黒にするため、白色用紙でも白インクを確認しやすいです。ただし、「テスト プリント」よりも印刷に時間がかかります。
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ENTERを押す。
テストパターンの印刷を開始します。
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テストパターンにドット抜けやドットよれがないか確認する。
ブロックに欠けがあると、ドット抜けの状態です。ブロックに崩れや傾きがあると、ドットよれの状態です。下図は、「テスト プリント2」のテストパターンです。
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フロントカバーを開けた場合は、フロントカバーを閉じる。
ドット抜けやドットよれが無い場合は、この作業は終了です。FUNCTIONを押して、もとの画面に戻ってください。メモ:
連続してテストプリントを行う場合は、2回目以降のプリント位置を1回目のプリント位置に対してタテ(縦に並べて印刷)にするかヨコ横に並べて印刷)にするか設定できます。